秋の夜長には流山市加「和菓子やめい月」のおいしい和菓子を!

朝晩はめっきり涼しくなり、ようやく温かいお茶の出番となりました。お茶を飲みながら、ふと「今日は和菓子が食べたい」という気持ちになることはありませんか?
流山にはオシャレなパティスリーも多いですが、和菓子だってステキなお店があるんです。
今日は「和菓子や めい月」さんをご紹介します!

流鉄流山駅近くに佇む和菓子やさん

めい月さんは、流鉄流山駅近く、旧流山街道沿いにあります。
周囲は民家が多く、道に迷ってしまったかしら?と少し心配になるも、遠目からでもわかる白い清潔感あるのれんが、お店の場所を教えてくれます。

お店の外観は和を基調としつつ、どこかモダンな印象を受けます。
新しい和菓子屋さんならではのしつらえで、ワクワクしながら店内にお邪魔します。

月1のお楽しみ、おこわを求めて

コンパクトな店内には、上生菓子、どら焼き、あんみつ、塩大福、ゆべし、羊羹、干菓子…とさまざまな種類のお菓子が並んでいます。

最近、和菓子屋さんで上生菓子を見かけることが減ってきている気がしますが、この日は4種類のお菓子が並んでしました。

このラインナップ、個人的な和菓子の好みとピッタリで…。
何を買おうかとても迷います。

めい月さんでは、月に1回「おこわの日」があり、毎月異なるおこわが販売されるのです。
この時(9月)は、「甘辛鶏そぼろと蓮根レンコンのおこわ」!

おこわは丸い器に入れられ、1人前…よりは少し多いぐらいの量が入っていました。
シャキシャキしたレンコン、甘辛い鶏そぼろが混ざるおこわはとても優しい味。
トップに散らされた糸唐辛子も良いアクセントで、あっという間に食べ終えてしまいました。

定番のお菓子にも実は流山らしさが!

おこわが目当てと言いつつ、もちろん和菓子もいただきました。

今回はどら焼き、くるみゆべし、塩大福を購入しどれも間違いないおいしさだったのですが、その中で特にご紹介したいなと思ったのは「どら焼き」です。
どら焼きの生地に使う甘味料はいろいろありますが、実はみりんが使われていることもよくあります。
めい月さんのどら焼きの成分表示の中にも、みりんの文字があります。
ただ甘いだけではなく、コクが出てよりおいしいんですよね。

そんなことを考えながらどら焼きの封を切ると…
なんと、袋からふわっとみりんの香りが漂ってきます!
ここまでみりんを強く感じるどら焼きは初めてです。
流山市は「白みりん」の発祥の地ですし、とても❝流山らしい❞一品ですよね。
そんなどら焼きは、生地がしっとりふわふわ。
中に包まれた粒あんは、甘すぎることなく大人の舌にちょうど良い!

ちなみに、みりんを活用したお菓子として、どら焼きの他に「みりんの酒まん」という、貴重なこぼれ梅(みりんの搾りかす)を使った酒蒸し饅頭もありました。
これらの”流山らしい”お菓子たちは、手土産にもピッタリですね!

めい月さんでは、今回ご紹介したお菓子のほか、季節ごとにさまざまなお菓子をご用意されています(夏の麩まんじゅうが個人的にはとても好きでした)。
何度も通って、ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください!

和菓子や めい月
住所:千葉県流山市加6-1338
電話:04-7128-5047
アクセス:流鉄流山線「流山駅」より徒歩約7分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。

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