男の子はどうして電車に惹かれるのか…。
何一つ教えていないのに、いつの間にかあらゆる電車の名前を覚え、すきあらば電車に乗ろうと頑張る姿。あまりの熱心さに心打たれます。
ただ電車一辺倒というわけでもなく、「公園」にも同じぐらいの熱量を注いでいるようで、新しい公園を見るととりあえず遊ばないと気がすまない、という徹底ぶりです。
おかげさまで、親は週末を迎えるたびに「今日は公園?電車?」と悩むのですが…
今回、そんな親のお悩みを一気に解決する(?)公園を見つけました。
駅からとっても行きやすい…!
その公園の名は「高柳でんしゃ公園」。
東武野田線(東武アーバンパークライン)高柳駅西口から徒歩6分程度のところにあります。
少し遠いな、とか、道に迷わないかな、と心配になる方もいるかもしれません。
安心してください!道筋は至ってシンプル。
高柳駅西口のロータリーから逆井方面に向かって、線路沿いの道をずーっと歩くだけです。
この「線路沿いの道」ですが、なんと歩行者専用の道路で、至るところにポールが立っていて車が進入できないようになっています。
歩行者のための道路にしては道幅もかなり広く、子どもと手を繋いでゆっくり歩いても大丈夫。
電車が来るたびに足を止め、去り行く電車に手を振るのも問題なし!すれ違う方にご迷惑をかけなくてすみそうです。
ただし、公園に辿り着くまでに2回ほど車道を渡らないといけないので、そこだけは気をつけてくださいね。
電車が来るタイミングに合わせて渡ると安心かもしれません。
遊具は1つ。敷地が広いので創造的な遊びができる!
高柳でんしゃ公園のつくりは至ってシンプル。
広い敷地には、いくつかのベンチ、よく手入れされた花壇、そして大きめの遊具1つがあります。
遊具は1つとはいえ、今時の(?)アスレチック型で、すべり台が2つあり、のぼりおりするところもステップや鉄の棒など、さまざまな体の使い方ができそうなものです。
おや、よく見ると、これは汽車の形だ!
でんしゃ公園という名称にちなんだものなのでしょうか。
とてもかわいらしいです。
遊具の他は、広い敷地ですが、小学生ぐらいの子たちが走り回ったり、拾った棒で地面にお絵描きをしたりと、いろいろな遊び方ができます。
我が子も自転車の練習をしたり、ずっと走り回ったり…。
とても楽しそうでした。
肝心の電車も、もちろんたくさん見ることができました。
東武野田線の船橋-柏間の電車は、大体10分に1本は到着しますので、上下線合わせると、10分で電車2本を間近で見ることができます。
公園のすぐそばに踏切があるので、踏切が鳴ると何をしていても動きが止まり、必ず電車を見送ってしまうんですね。これは大人も、子どもも!
東武野田線は、複数のデザインの車両が走っているので、
「次はどんな電車が来るかな〜?」
なんてクイズ大会も始まってしまいました。
イベントや近隣の児童センターも使って交流の輪を広げよう!
遊具の他に、この公園で目立っていたのが花壇です。
ずいぶん広いし、たくさんのお花が植えられているなと思っていたら、こんなチラシがありました。
地域のみなさんが交流する場にもなっているのですね。
また、踏切を渡ってすぐのところには、図書館など柏市の施設があります。
隣には柏市随一の広さを誇る児童センターもあるようで、公園で遊んでもまだ遊び足りない!というお子さんは行ってみてもいいかもしれませんね。
公園にはトイレはありませんが、児童センターでおむつ交換や授乳ができるスペースがあるようなので、万が一の時にはお借りできるかもしれません。
これからどんどん暑くなり、お出かけしやすい日が増えてきますよね。
今日どこいこう…と悩んだら、ぜひこちらの公園も思い出してください!
高柳でんしゃ公園
住所:千葉県柏市高柳2丁目16-13
アクセス:東武野田線「高柳駅」徒歩約6分