全長5.7キロ!流山電鉄でノスタルジックな旅をしよう!

エリア&駅 千葉県 流山市 流山 流鉄流山線 流山駅
カテゴリー

千葉県北西部は、常磐線、武蔵野線、京葉線、東武線、つくばエクスプレス…といろいろな路線が走っていて、子鉄ちゃんたちには楽園のような地域ですよね。
東京や他県を結ぶ路線も、移り変わるさまざまな景色を味わうことができてとても楽しいのですが、たまには流山と松戸を結ぶローカル電車”流山電鉄(流鉄)”に乗って、ゆったりした旅を楽しんでみませんか?

流鉄って?わずか6駅、全長5.7キロのローカル線!

流山にお住まいの方ならすでにご存知かもしれませんが、流鉄こと流山鉄道は、流山市にある”流山駅”と、松戸市馬橋にある”馬橋駅”を結ぶローカル鉄道です。
駅数はわずか6駅、全長は5.7キロメートル。始発から終点まで乗っても11分前後で到着してしまいます!
ただし、途中の”幸谷駅”ではJRの新松戸駅と、”馬橋駅”ではJRの馬橋駅と接続していますし、沿線は住宅もかなり多いため、通勤や通学にはなかなか便利な路線のように見えます。

ちなみに、流山市のキャッチコピー「都心から一番近い森のまち」になぞらえてなのか、流鉄には「都心から一番ローカル線」というコピーがついています。

レトロな駅舎に個性あふれる列車たち

それでは実際の駅の様子を見てみましょう。
写真は流山駅のものですが、どの駅も同じようにレトロな外観でとても趣があります。

また駅構内も同じように懐かしさがあり、切符は自動券売機もしくは窓口で購入しますが、自動改札機はありません。到着駅で駅員さんに切符を渡して降ります。
映画の世界みたいですね。

そして、この路線を走る列車たちもまた流鉄のお楽しみ。
なんと、流鉄の電車たちは全て色が異なり、それぞれに愛称も付いているのです。
ピンクの「さくら」、緑の「若葉」、オレンジの「流星」、そして黄色の「なの花」と赤い「あかぎ」。

日によって使われる車両が違うため、「今日は何色の電車が走っているんだろう?」というワクワク感があるのです!

一日乗車券で途中下車の旅も楽しめる!

そんな流鉄を満喫したい、心ゆくまで乗りたいという方向けには”一日乗車券”があります。
駅の窓口で購入でき、大人500円、子ども250円ととても良心的なお値段です。
乗車券は、電車の写真と流鉄のゆるキャラ”りゅうのしん”が描かれていて、とても可愛いです。

この一日乗車券があれば、各駅にふらっと降り立ち、周辺を散策することも気軽にできますね!

グッズやイベントも充実!子どもでも飽きない仕掛けがたくさん

そして、流鉄の駅ではさまざまな関連グッズを販売しています。
「なの花」と「あかぎ」を一両ずつ連結させた「オムライス号」のアクリルキーホルダーや文房具、記念切符などつい集めたくなってしまうものがたくさんあります。

また、市と連携しながらスタンプラリーなどのイベントもよく開催されています
(注:写真は23年8月31日までのイベントです)。

電車にのる以外の楽しみもたくさん用意されていて、何度ものりたくなってしまいます。

いかがでしたか?
今度のお休みの日は、ぜひ流鉄に乗って、地域の新たな魅力を見つけてみてくださいね!

流山鉄道
住所:流山市流山1丁目(流鉄株式会社)
電話:04-7158-0117 平日 9:00-12:00, 13:00-17:00

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。
エリア&駅 千葉県 流山市 流山 流鉄流山線 流山駅
カテゴリー

KOWAHOMESは興和流通商事が運営しています。