高速道路をビュンビュン走る車!
鉄橋を走るつくばエクスプレス!
遠くにそびえ立つ筑波山!
柏市北部で開放的に遊ぶことができる公園と言えば、「柏たなか北公園」。
子どもが何人も登れる遊具や1周約400mの舗装されたコースなどがあるだけでなく、絶景を楽しみながら思いっきり遊べるということで地元民に人気の公園です。
朝はおじいちゃんおばあちゃんの散歩コース、日中はファミリーの遊び場、夕方になるとランニングや犬の散歩をしている人などをよく見かけます。
私も子どもと何度も通っていて、むしろ親の方がリラックスしに行きたくなるような心地良さを感じます。
本日は、そんな老若男女に愛されている「柏たなか北公園」を紹介します。
どんなところ?
調べてみると完成時期は2019年と柏市北部の公園の中では比較的新しいようです。
実際に、園内の設備や遊具などはきれいで、ファミリーの方にも安心して楽しめる場所といえます。
園内には、Mapも用意されていて、公園の形は細長い長方形のようになっているがわかります。
芝生スペースが広く、子どもたちが思いっきり遊ぶにはじゅうぶんな広さではないでしょうか。
他には、陸上トラックのように舗装されたコースがぐるっと1周囲んでいたり、豊かな木々が描かれていたりするのが特徴的です。
この日は天気がよく、筑波山を眺めることができました。
左手の高速道路が伸びている先にあるのが筑波山です。
ぼーっと眺めていると、右手からつくばエクスプレスがスピードに乗って走ってきました。
景色を楽しんでいると、豊かな田園風景から吹く風が心地よく、子どもと公園に来たことをすっかり忘れてしまいそうになります。
開放的な景色だけでなく、公園中央にある広大な芝生スペースもリラックスできるポイントです。
休みの日には、小さなテントを持ち込んでいるファミリーが多く、プチピクニックとしてお弁当を食べるのも楽しそうです。
何がある?
この公園の特徴は、開放的な景観や広大な芝生スペースだけではありません。
他にも子どもが楽しむことができる場所が用意されています。
その1つが、先程述べた園内Mapにもあった公園内をぐるっと囲んでいる舗装コース。
普通のコースかと思いきや、緑でかかれた「スタート」と「ゴール」の文字。
「電車や車も走っているんだから、子どもたちも負けずに走れ!」ということでしょうか。
いずれにしても「思いっきり遊べ!」という公園からのメッセージを感じます。
公共の施設でこのような遊び心の工夫があるのは、地元民として嬉しいですね。
実際にコースを進んでみると、100mごとに距離が書かれていました。
子どもたちがかけっこや自転車で思いっきり走り回るだけでなく、ランニングや散歩コースとして利用するのも良さそうです。
300m地点には、水道も用意されていました。
次に紹介するのが、公園の奥の方にドーンと構えている巨大な遊具。
角度が急な滑り台だけでなく、小さなお子様でも遊びやすいゆるやかなローラー滑り台もありますね。
公園に入るやいなや、子どもがこの遊具めがけてまっさきに走り出していくのをよく見かけます。横から見てみると、実は意外に長い。
登る箇所が何箇所もあるので、子どもたちが渋滞しにくく、遊びやすそうです。
他にも、大人用の健康器具もあります。
大人がしっかり両手を伸ばして届くぐらいの高さがあります。
ランニング途中の筋トレとして、子どもの休憩時間中の大人の運動として利用してみるのもよさそうですね。
設備は?
子どもと遊ぶには、遊ぶ環境だけでなく、設備も気になるところではないでしょうか。
まずは、トイレ。
公園自体が比較的新しいので、きれいな方だと思います。
その横には、飲み物とアイスの自動販売機が設置されています。
暑い日には思いっきり遊んだあとに子どもとアイスを食べるのも楽しそうです。
しっかりとファミリーで楽しめるように、テーブルと椅子が用意されています。
一応屋根はありますが、雨には濡れてしまうので注意が必要です。
少しですが、後ろには高速道路でびゅんびゅん走る車が見えますね。
さらに、無料の駐車場まで完備されています。
ここまで遊ぶ環境や設備が整っているのに、駐車場がなかったり、費用がかかったりするとやっぱり親としては少し行きづらいのではないでしょうか。
公共の施設としては、遊ぶ環境だけでなく設備も整っていて、まさに言うことなしのじゅうじつした公園です。
お子さんが複数おられたり、遊び道具をたくさん持っていきたかったりするファミリーも気軽に利用できるのは嬉しいですね。
そんな、無料で利用できる開放的な柏たなか北公園に一度遊びに来てはいかがでしょうか。
柏たなか北公園
住所:千葉県柏市船戸3丁目7番
アクセス:つくばエクスプレス「柏たなか駅」から徒歩約20分
駐車場:あり